令和5年度 救命研修会の報告

7月5日(水)19:30~20:30、つつじが丘コミュニティセンターにおいて、各地区の救命救護班員およびつつじが丘女性消防クラブ員が、救命講習を受けました。

講師:知多市消防本部 伊地知さん(救命士)

  • 講師による胸骨圧迫とAEDの実演
    • 機械の使い方だけでなく、救急車が到着するまでにすべきことを教わりました。
      • 周りの安全(自分の安全)を確認して近づき、両肩をたたきながら「わかりますか?」と声をかける。
      • 反応がなければ、大きな声で人を呼び、119番通報とAEDを持ってくるようにそれぞれ「あなた」と指定して頼む。
      • 胸骨圧迫は1分間に100回程度のペースで休まず(できれば交代して)。
  • トレーニング用具「あっぱくん」を使って胸骨圧迫のトレーニング(全員)
    • 圧迫がしっかりできていれば「ピッ」と音が鳴る。
      1分少々でもかなり疲れました・・・。
  • 119番への訓練通報(代表者)
    • 固定電話でかけると消防署で発信地が把握できて有利な反面、電話の場所から離れているとけが人(病人)の様子がわからない。
      折返しの電話に気づかず応答できない。
    • 携帯電話の位置情報でも発信地を絞り込むことが可能。
    • できるだけ住所を伝える。電柱の番号でも良い。
      等々・・・

他にも活動の現場の様子など、貴重なお話をうかがうことができました。

消防署では、随時 救命講習会を開催されています。
レベルによりいろいろなコースを受講できます。
そのほか地震体験等も可能で、かっこいい消防車との写真撮影もできるそうです。
いちどお出かけになってみてはいかがでしょうか。
八幡出張所 | 知多市 (chita.lg.jp)

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